2018/04/26 13:37
KAORU4変化
T’s aproオリジナル帽子第二弾は、「こんな帽子欲しかった〜」と手にした人はみな驚くマルチな帽子。なんと、自由自在に頭もツバも変えられる変幻自在のフエルト帽です。だからといって素材に妥協もありません。絶妙なのり加減で、フエルトの風合いを生かした高級感ある仕上がりも自慢。KAORUが提案する4つの着こなしを参考に、ぜひ自分らしい帽子のお洒落を見つけてください。
とにかく色んな帽子が楽しめるんです!
例えば・・・
頭部分を折って、中折れにしたり、
両サイドを上げて、テンガロン風にも
前後左右関係なく、ツバのニュアンスも好きなように被れるので、自分だけの絶好ポイントを見つけてみて!
最初に提案したいのは、この帽子のイメージソースにもなった“幼稚園帽”を想起させる被り方。「誰もが似合う帽子の象徴は何かと考えたら、幼稚園にまで戻ってしまったの(笑)」とKAORU。頭を山高にしツバを上にすると、・・・・・・確かに懐かしの幼稚園帽です!! 「あとはフロントだけツバを下ろして、サイドからバックにかけて緩やかにアップさせて。自分の顔がキマる場所があるから、ぜひ探してみて」。
「私は、モノトーンのニットワンピースに、グレージュを山高&バックのツバをアップにして合わせました。こうすると、トレーニングにストイックな自分から解放され、ワガママが許されていた幼い頃の、無邪気で可愛い自分が戻ってくるような気がするんです。この帽子を作ったことで、毎日がんばる自分を解放するファッション、という新しいお洒落メソッドを見つけました(笑)。やっぱり帽子って最高の変身アイテムですよね」
次に提案したいのは、どんな女性も美しく魅せると評判の“女優帽”。山高にしツバをすべて下げて目深に被れば、一瞬にして、高貴な印象に!
「40代の頃は、こうした上品マダムな装いは私には似合わないと敬遠していたんですが、50代に入って独立し、独自のリリースメソッドでカラダ改造をしたところ、メリハリができてスタイルにちょっと自信がついたんです(笑)。カラダが変わると心が変わる。頑なだった全てが吹っ切れて、ファッションも自由になりました」とKAORUさんは笑います。フレキシブル・フエルト帽があれば、装いに自信が持てること間違いなし! ぜひこの帽子で、自分でも知らなかった自分に出会える幸せ、見つけてください!
今回のフエルト帽は、フェミニンにもマスキュリンにも自在に作れる点が個性です。中折れでも、ツバの加減をコントロールすることで、その人にあった上品顔に演出できます。例えば、中折れにしてツバを下げると、きちんと感あるシャープな印象になり、カラフルな装いを締めるスパイスとしてや、フォーマルなフェミニンスタイルのアクセントにもなります。
「マスキュランなスタイルは似合わないと思い込んでいる女性って意外と多いと思うんです。この帽子なら、そんな冒険も簡単にできます。ぜひいつもと違う自分を見つけて、新しいファッションを楽しんでみてください」とKAORU。
「私は、マスキュランなスタイルが大好き! このフエルト帽は、ツバの上げ下げで、クールシックに見せたり、カジュアル感を強めたりと、同じファッションでも印象を変えることができるので本当に重宝しています!」。
一日のほとんどをトレーニングウエアで過ごしているKAORUさんにとって、ファッションは、オンとオフを切り替え、自分を解放するツールでもあるとか。「アポがない日はもっぱらデニムのカジュアルスタイルです。お客様と向き合う時間は、大好きだけれどやはり緊張感ある時間。なので普段のファッションにはユルさを求めます(笑)」とKAORU。
そんなデニムに合わせるフエルト帽は、中折れに両サイドのツバを上げたテンガロンスタイルがお決まりだそう。「その日のメイクで微妙にツバの角度を変えて楽しんでいます。今回のフエルト帽のすごいところは、ここ! 女優帽にもなれるし、テンガロンハットにもなれる。両極端なフォルムを、一つの帽子で自在に楽しめてしまうんです。しっかり型を取っているので、型崩れすることなく、長く愛用いただけるはず。ぜひこの帽子で、あなたの帽子コーディネート術にさらに磨きを変えてください!」
帽子初心者はレッスン用に、帽子上級者はコーディネートの幅を広げるアイテムとして、ぜひこのフレキシブル・フエルト帽を、クローゼットの定番にして!